偉大なる劣等感

ピアノを弾く友達の写真からスタートです。
昨日、彼女から泣きながら電話を貰いました。

嬉し涙の泣き声に、私も泣きながら話を聴いていましたが

この年末に「今年は幸せと感謝でいっぱいだった」という

嬉し涙の報告は、本当に本当に、嬉しくて仕方ありません。

今回のテーマは、「劣等感」です。

今朝、友達と話をしていて

彼女が非常に素晴らしいことを話してくれたので

それをシェアしますね。

 

劣等感、マイナス、ネガティブといった

人間ができるなら排除したいと思う

虚数の世界のものたちですが

実は、マイナスからのスタートというのは

莫大なパワーを発するものです。

 

私の人生のマイナスは、生まれた瞬間に足にありました。

内反足という生まれつきの病気で、1歳にならないうちに手術

その後、スポーツができなかったり、遠足、登山と言った学校行事も

ひとりだけできない、という状況でした。

(長野県には登山が学校行事としてあります)

 

その次は、両親の離婚から起きたマイナス。

これは非常に大きな十字架となって背中に背負わされ

つい最近まで、私を苦しめていたものでした。

 

でも、このマイナスのおかげで今、自分が助けられていると感じることが

たくさん、たくさんあるんですよ。

 

生まれつき悪かった足のおかげで、人の痛みが分かるようになりましたよね。

足の長さ、太さが違うので、スカートを履くとそれが周囲に分かり

からかわれる原因になったんですよね。

中学生という多感な時期には、男子から言われることもあって

傷つくこともあったんですが

だからこそ、人の痛みが分かる心を持つことができましたから。

 

身体的な障害、知的な障害に対し

心から理解できるようになったのは、足のおかげ。

私は長距離を歩く足を持つことはできなかったけど

それを補う以上の能力を得ることができた、ということですよね。

 

友達曰く

「僕には翼がない、空を飛びたいと思ったら

人間は飛行機を作ったでしょ?劣等感は凄い!」

だそうですよ。

 

劣等感、マイナス、ネガティブは一見、不必要なものに思えますが

実はこれらも人間が生きるために必要な要素だと思います。

 

できない・・・と落ち込むのではなく

だからこそ、できるようになるんだ!と顔をあげる、遠くを見つめる

その姿勢が確実に明日を、明後日を変えていきます。

だから、大丈夫!!

 

できなかったら、できるようにすればいい、という単純な

誰もが通ってきた道であることを思い出しさえすれば

誰でも、明日を変えることはできます。

 

みなさんが小学校に入り、ひらがなを勉強した瞬間を

思い出してみてくださいね。

鉛筆を持ち、ひらがなを一つずつ、ノートに写して書いた

あのときの記憶。

できないことを、できるようにするという動作は

字を書けるようにする動作と同じなんですよ。

 

一節には宇宙もマイナス(虚数)から発生したそうですから

マイナスという、何もない、足りないと思っている世界は

”無”ではないということですよね。


十分に足りていることを知ること

弱い自分、劣等感を感じている自分こそ

抱きしめて、愛して、認めると

”無”だった世界から、あなたの宇宙がインフレーションを起こしますよ。