
明日、大原屋さんの一角をお借りしてさせていただく、わくわく手相とのプレミアムセッションですが、11日のお席は満席となりました!
ありがとうございます!
25日のお席はまだ空いておりますので、ご予約、お問い合わせをお待ちしておりますね!
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ひとの試練は奪ってはいけません!
私のレイキの師匠はヒプノセラピストでもあるのですが、セラピストとして絶対の信頼を置いている理由として、絶対に無理にクライアントの問題を開こうとしないこと、なんです。
潜在意識の中にある、その人が意識した方がいい、克服した方がいいものがあったとしても、クライアントにその準備がないと分かれば、絶対に無理にそのフタを開けようとはしないんです。
私は以前、知的障害者支援の仕事をしていたのですが、施設で暮らす利用者さんにも、心の傷大きなトラウマが多く見受けられました。しかし、認知心理学を学んでいる園長から、無理やりに大きなトラウマに触れることは絶対にするな!と教えられていましたし、臨床の現場で治療に当たっていた経験がある園長から、「治す」という言葉を聴いたことがありませんでした。
さらには「セラピストと呼ばれる人は、すぐに治そうとするよね」と言われたことも。
私は初期ヒーラーの頃は、傷がある→癒そう、と思っていましたが、それは、その傷を癒す、癒さないをクライアントが取捨選択をした上で、ヒーラーが行うものだと今は思っているので、無理に癒そうとか、傷と向き合うことをすることはありません。
まさに、その傷と向き合うかどうか、癒すかどうかは、その傷を持つ本人が決めることであり、それは、その人にとって克服すべき試練であるからこそ、他者は手を出してはいけないんだと思っているんですよね。
試練を越えた先には、その人にしか分からない悟りのようなもの、気づきがあります。
だからこそ、他者がそれを勝手に解いたり、開いたり、奪ってはいけなくて、その傷を持つ本人が許可をしたときのみできること、だと思っています。
試練は乗り越えられるからこそ、与えられるものなのだそうです。
わたし自身も経験から、あのときのしんどさや辛さは試練だったな、乗り越えたあとに気づくことがあります。
確かに、乗り越えた者にしか分からないことは多くあります。
その経験者として、ヒーリングに携わる者として、その人が成長しようとするチャンスを奪うのではなく、ドアを開いて、その内側で私が持っているスキルを自分のために使いたい、役立てたいという人を待っている、というスタンスでいようといつも思っています。
明日のセッションは、どんなものになるでしょうか?
空いたドアから手を出して、試練を乗り越えるお手伝いをさせていただければと思っています。