ヒーリングと医療のバランス

11歳になる飼い猫が、食欲不振、口元を気にする 口臭ありという状態になり、動物病院へ連れて行きました。

診察結果は、口内炎であったのですが他の病気が隠れている可能性もあるので、もう一度、診察を受けることに。

幸い、大きな病気ではなさそうなのでひとまず安心です。

 

自宅の猫たちはレイキを持っている私をはじめ、家族はみなレイキホルダー(レイキを持っている人)なので、猫を撫でればレイキが流れます。

先月も、別の猫が膀胱炎の症状を夜に見せたので、慌てて私がレイキを流し、ずいぶんと

助かったことがあるのですが、ここで、うっかりな落とし穴に気づくことが、ヒーリングに携わっている者としてある と常に感じています。

 

というのは、ヒーリングをやっていると、ついうっかり「レイキだけ受けていれば大丈夫!」であるとか、「薬はやめましょう!」といった安易なことを言ってしまう可能性があるんです。

 

確かにレイキは奇跡だ!と思えるようなことを起こすことがありますし、症例が数多くあるハンドヒーリングエネルギーです。チャクラヒーリングのセッションでもそういった症例は多くあるとヒーリングの先生からお聴きしますし、ファーストノエルでもいくつかそういった症例を持っています。

 

そうなると、気持ちがヒーリングの方に傾きすぎて、ヒーリングさえ受けていれば大丈夫、と過信しやすくなるんですよね。

 

これはとっても危険です!

 

「お医者さんはダメ!」「薬はダメ!」ではなく、病院にもかかり、薬も飲みながら、かつ ヒーリングをしていく という方がいい、今、考えられる状況のなかでベストと私は思っています。

 

昨年の秋に祖父が老衰で寝たきりの状態になったとき、私は家族としても介護を手伝いましたが、ヒーラーとしても主にレイキを当てるという方法で祖父のヒーリングをさせていただきました。

 

これは明らかにレイキヒーリングのおかげで祖父が楽になった、痛みが緩和したという症例をいくつか持っていますが、そういった確かな症例を手にしたときにこそ、実は、ついうっかりエゴに心を許してしまうヒーラーやセラピストも存在するだろうと言うことも実感したんです。

 

それはなぜか、といえば、祖父の場合 ですが、老衰は自然なことなので治療をすることがありません。現状を見守りつつ 家族や本人の意向で点滴をするのか、リハビリをするのかなどが決まっていきます。対処療法がメインとなって 根本を治すということはできないんですよね。

そんな状態のなかで、レイキを当てて家族も喜ぶような改善が見られたとき、経験の少ないヒーラー セラピストは これは私がやった凄いことだ!と喜び、その喜びがいつしか、ヒーリングというシステムが起こした症例であるはずなのに、自分が凄い!と思ってしまったり、またはヒーリングそのものにすべてを委ね、他の医療を否定することになってしまうのではないか、と思ったんですよね。

 

私は、ついうっかりエゴに心を許した経験もありましたし、今はもう落ち着いているので 祖父の時はエゴに許すことなく、ヒーリングをさせていただきました。

家族も祖父もレイキを受け入れてくれて、痛みが緩和したり 気持ちが楽になったりしたことを喜んでくれており、もうそれだけで十分でした。

 

かかりつけ医やケアマネージャー 作業療法士などが来てくださり、私がなんだかよく分からないけどマッサージみたいな事をやっているようだ ぐらいに知ってはいましたが、それをあえて話す気持ちなどは一切なく、ただ祖父が楽になったのであればそれだけでオッケーだったんですよね。

 

ヒーリング、自然療法の立ち位置がもっと確立されたもの・・・海外のように医療と手を結んで人間を総合的に診ていくことは、もっとも私が望んでいる形であり、この社会に根付かせたいと思っているものです。

ですが、その一方で、ヒーリングの効果的な症例が自分のサロンで起きたとしても、それを自慢げに話をするといった気持ちはなく、ああ、よかったな ぐらいで受け止めていますし、ヒーリングをしたその後のついて 執着を持たなくなったんですよね。

レイキもトリニティボトルをクライアントが手にした段階から、その人のものですから その先は見守る姿勢をとっています。

 

私の経験のなかで培ったのは、ヒーラーやセラピストがエゴに心を許してしまったときの怖さや残念な気持ちだけが残ってしまうということと、症例をひとつひとつ記録に残し 見返し そこから学んでいくことで、私がもっとも望むヒーリングの立ち位置を確実なものにするという目標は達成されると思ったことです。

 

確かにヒーリングや自然療法は便利で副作用がなく素晴らしいもの ではあるけれど、未熟な面を多く持っていることも忘れてはいけない事実ですよね。

 

医療もヒーリングも 人間の宝に違いありません。

その宝物たちが互いにバランスをとり、調和が取れる現実がやってくることを願って、私は私の立ち位置でヒーリングに関わっていくのみですね。

 



レイキセミナー&チャクラヒーリングサロン

ファ.ーストノエル

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