
この写真は、カンボジアに研修旅行に行っていた娘が撮ってきたもの。
アンコールワットに沈む夕日です。ほかにもいろんな写真がありましたが、この写真の色合いが好きで気に入っています。
さて、前回のブログで遠隔レイキについて書かせて頂きましたが、カンボジアに行っていた娘から「腹痛なのでレイキを送って!」というメッセージが届き、まさに前回のブログに書いたことを 実体験しましたよ(笑)。
遠隔の仕組み、遠隔レイキとは?といった理屈はさておき、お腹が痛いという娘に レイキを大至急で送らなければなりません。それまでも、夜などに1日の疲れを癒す意味で送ってましたが、今回は腹痛のための遠隔レイキです。しかも緊急で。
思えば、この親子の会話・・・・特殊ではあるんですよね(笑)
普通であれば、海外に行っている子供や家族から「お腹が痛い」とメッセージが届いたら、いますぐ病院へ!となるところだと思うんです。
でも、うちの場合は、ちょっと違う。
「遠隔レイキを送って!」という会話になります。
(もちろん、娘には引率の大人に相談することや、持たせていた薬の服用もメッセージで伝えています。レイキだけに頼るのは危険ですからね)
近くでしたら私が行くことも出来ますが、カンボジアともなれば肉体を持った私は行くことは難しいですよね。しかも、レイキヒーリングが緊急でいるという状態です。
だったら、レイキだけが娘のところに行ければいい!
ということで、遠隔の出番です。
娘から連絡をもらってから、30分程度の遠隔を数回に分けて行いました。そうすると、推測ではありますが、だいたいの娘の様子が伝わってくるので、そこで安心できました。
あまり酷い感じではないことも伝わってきたし、本人からのメッセージでも、ものすごく痛いわけではないことや元気はあることは書いてあったので、さほど心配はしていなかったんです。
遠くにいながら、お腹を壊した娘にヒーリングをすることが出来る。
この事実は、親に大安心をもたらします。
病院へ行くことも、薬を服用することも同時に大切なことですが、それだけでなく、親が自ら子供にためにヒーリングが出来るという現実は、けっこう大きな事です。そして、親は冷静に 遠く離れて痛みに耐える娘を支えることが出来ます。
そして、なるほど 面白いなと思ったのは、父親である主人の反応でしょうか。
彼もレイキホルダーで遠隔もできるはずですが、私がいるのでレイキを使うことは滅多にありません。私が行っているヒーリングに興味がある感じではないのですが、わたしの仕事に反対をしたことはない人です。
その主人が、私が遠隔を送るからというメッセージを打ったのをみて
「どう?様子はどんな感じ?」と聞いてきました。
なので、たぶん大丈夫だと思うよと伝えると、
「ありがとう」と言ったんですよね。
そこには、私がコツコツとヒーリングの仕事をしてきたことへの理解と信頼を置いてくれていることが分かり、わたし自身も心が温まりました。
おかげさまで、娘は現地で回復をし、元気な姿で帰国しました。
今回は、海外であったことや 腹痛を治して帰国をしなければならないタイミングであったので、ヒーラー仲間にお願いをし、複数の方にも遠隔レイキをしていただきました。
ヒーラーとしてではなく、母親としてとてもありがたいことで 心から感謝しております。
遠隔レイキは、日常のなかで便利に使えますよ、と生徒さんによくお話をします。
しかし次からは、遠隔レイキを使えることでヒーラー側に安心感もくっついてくることを お伝えできるかと思っています。
今日もまた、生徒の飼っている猫ちゃんにレイキを送ります。あと、膝を痛めている母親にも。
飼い猫ちゃんはそろそろ臨終を迎えるとか・・・。とても切ないことですが、飼い主さんである生徒の 穏やかであって欲しい そんな優しい思いも乗せて、レイキを送らせて頂きます。