その人の日常に溶け込む レイキ ちょっと笑える編

俺の手ってあったかいんだよ~

先日、会社の会計を見てくださっているスタッフさんが来てくださって、せっかくだからと主人と私、そのスタッフさんとランチに出かけた帰りの出来事です。

 

スタッフさんが運転する車に、私は後部座席、主人は助手席に乗っていて、会話が互いの健康の話になったんですね。

 

そしたら、スタッフさんのご主人さんが、車のエアコンから流れる冷たい風がおなかに当たるとすぐ冷えてしまい、おなかが痛くなるとか。

主人も割とおなかが緩いタイプなので、冷たいものを飲み過ぎるとおなかを下すことがあるんですね。

 

自然療法士である私の目から見て主人のそれは、オーラの色から見ても身体を冷やす食べ物や飲み物は控えた方がいい状態にあるので、そりゃあ、おなか下しますよ的なことなんですが、それを彼に伝えても、「俺は丈夫に生まれた子」という自信を持っているため、加齢によって起きる体調の変化を無視してしまう傾向にあるんですよね(あえて苦笑)。

 

確かに体質的に丈夫だというのはありますけど、だからといってずっと丈夫な人間は存在しませんよね。使い続けている身体には必ずメンテナンスが必要になってきます。

 

ですが、主人はそう思ってはいないので、スタッフさんに

 

「俺もおなかいたくなるけどさぁ、俺の手、あったかいから手を置くとあったかくなって楽になるんだよ~」

 

と、自慢げに話す。

 

はい・・・レイキを伝授したレイキマスターである妻をうしろに、そんなふうに話すんです。

 

「そりゃあ、レイキだよ!ってか、それがレイキだよ!」

 

と、後部座席から激しく突っ込んだのは言うまでもないのですが、話を聞いてとても面白かったんですけども、それ以上に感じたことは、これがレイキを日常的に使う ということなんだな、ということでした。

 

私はレイキセミナーをはじめてからずっと、この日常的にレイキを使う をひとつのテーマに掲げてマスターをしてきました。

 

なぜなら、わたし自身がレイキを日常の中で使ってきた、使うことが出来たという経験があるからなんですね。

 

料理を作るように、お皿を洗うように、レイキも同じ感覚で使うことが出来る。

 

かしこまってやることも、神がかったものを取り扱うような、特別感をだして使うこともしなくていい、本当に手軽に使えるレイキをみなさんにお伝えしたいと思っているんです。

 

主人は、私にそう突っ込まれて「あ、そうなの?」といった反応でしたけど、私にはそれが大満足でした。夫婦と言うこともあって気軽に突っ込んでしまいましたけど、あれはしない方が良かったなと思っているぐらい。

 

レイキを使うのに、正直、知識は必要ない と思っています。

とはいえ、私はレイキを知りたくて知識の固まりみたいになったときもありました。

 

エネルギーとは?波動とは?そして、宇宙とは?

 

実はこのワードは、私たちの日常からかけ離れているようで、でもまったく離れてなどいない密接に繋がっているもの。

その繋がりを知ったうえで理解するレイキは、さらに深くなるものです。

 

でもそれは、レイキマスターやレイキヒーラーと言った、それをお仕事として他者に施す人間にとっては必要なものであっても、ご自身の健康や痛み、ストレスにレイキを使っていきたいと思っている方々にとっては、さほど必要のないものなんですよね。

 

主人はそれを体現したような存在で、彼は、私のグランドマスターからサードのエネルギーをアチューンメントしてもらっている身なのにもかかわらず、手から出ているレイキの存在など意識せず、「俺の手ってあったかい」って思っていたんですよね。

 

ああ、もうこれでいい。

レイキを使ってくれるスタンス、これが素晴らしい!

 

私のレイキマスターとしての姿勢は、そういったものです。

 

知識の固まりになった時期、レイキについて知りたい!と思っていたとき、それは同時に私の中のエゴが動き回っていた時期でもありました。

 

知識欲というのはエゴでもあるからなんですね。

 

しかし、私のレイキの師匠やグランドマスターが”段階を追って学んでいく大切さ”を、焦る私に粘り強く指導してくれたおかげで、主人のようなレイキの使い方をする素晴らしさが見えるマスターにまで成長することが出来ました。

 

主人はレイキを使っているだなんて、一ミリも分かっていません(苦笑)

私の教え方がまずかったんでしょう、それに尽きます。

 

けれど、レイキを自分の生活の中でちゃんと使ってます。いや、使えてます。

 

彼の手からレイキが出ていることは分かっているので、たまに、手が届かない背中に手を置いてとお願いすることがあるんですね。

彼自身は、レイキヒーリングをしているつもりは一切ありません。

 

手を置いてって言われたから、置いている ぐらいです。

その証拠に、手を置きながら片手でお茶を飲んでみたり、タブレットでゲームしているぐらいですから。そして嫌になると手を離します(笑)

 

それでも、私の背中のさらにその奥にまで、彼の手からレイキは流れていきます。

シンボルもマントラも、ろくに知らないでしょう(苦笑)。

描いたことも唱えたこともないでしょう(苦笑)。

教えてみたけど、ふうん、ぐらいでした(苦笑)

どうせ、奥さん(私)がやってくれるでしょ、でした(苦笑)

 

でも、彼の手からは皮膚から筋肉、さらにその奥の臓器、細胞、質量のない心にまで届くレイキがちゃんと出ているんですよね。

 

ヒーリングは、かしこまってするタイプよりも、気軽に、カジュアルに行う姿勢のほうが楽しくていいかなと私は考えています。

 

さあ!今からヒーリングを始めます!といって、舞台の衣装のような仰々しい服装で私がヒーリングを始めたら、笑っちゃうでしょう?と、よく生徒に話すのですが、案の定、その様子を想像した生徒は「クスッ」って笑ってます(笑)

 

もちろん、レイキエネルギーはとても大切なエネルギーです。

レイキヒーリングの創始者である臼井氏もまた、レイキを大切な気とおっしゃるほど、宇宙がもたらしてくれるこのエネルギーが人々に与える有益さを感じていらっしゃったとグランドマスターから聞きました。

 

知識というのは、それそのものを深く理解するうえで大切なものです。そうすることで冷静に判断することも出来れば、さらに発展させることも可能になってきます。

 

レイキを大切に思う姿勢は私の中にもありますし、マスターとして仕事をさせていただいている以上、レイキを敬う姿勢は持っていたいとやはり思っているんですね。

 

ただ、レイキを伝える側の仕事をしている側面を見れば、条件や理由などなく、ただただ心が弾んで、よかったなぁ、嬉しいなぁと思えるのは、レイキをごくごく普通に、お皿を洗うように料理を作るように使ってくれているレイキホルダー、レイキヒーラーを目にしたときなんです。

 

レイキをこうやって使ったら、こんなものが見えて・・・感じて・・・こんな変化が起きて・・・。

 

そうやってレイキを追求するスタイルも、もちろん大好きです。

 

でも子供のように無邪気に嬉しく思うのは、やはり、主人のような使い方。

 

俺の手ってあったかいからさぁ~という、かわいらしくも素晴らしい勘違い。

 

レイキが出てきて・・・なんて主張はいらないよね、と思ってしまう。

 

それよりも、レイキを持っているその人の痛みやストレスがなくなるほうが、もっとずっと大事。

その痛みを消してくれたものの正体なんて、さほど重要ではないかもしれない・・・とすら思えてしまう。

そして、それがとてもありがたく思う。

 

もう今さら主人に、レイキのあれこれを教えるつもりはありません。

だって、立派にレイキを使っていますからね。

 

レイキの使い方は、人と比べる必要などありません。

私は使えていないかも・・・なんて、不安に思うことも感じることも必要ないんです。

 

自分は知らないレイキのあれこれを、ほかの誰かが知っていたとしても、それが優劣に繋がるなんて事は一切ありません。

 

その理由はもう、分かりますよね?(笑)

 

主人はその一例だと思っています。レイキなんてよく分からないけど、手から出てる。それを本人は、「俺の手ってあったかい!」って思ってる。もうそれで十分!

 

 

また主人の「あったかい手」に癒やされようと思います(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


ファ.ーストノエル

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