· 

仲良きことは美しきかな

Merry Christmas

私事ですが、このクリスマスで結婚生活20年目を迎えました。付き合いはじめてすぐ一緒に暮らし始めているので、実際には24年間、一緒にいます。

 

そのあいだにはいろんなことがありましたけど、今はほんとうに仲良く、喧嘩もなくやっています。もうすでに家族であり、親友であり、互いのことを理解し合う仲間なんですよね。

 

たまに、そんな夫婦のことを記事にするので、年に数回は、こんな質問をいただきます。

 

「レイキで、夫婦関係は改善しますか?」

 

これもまた即答できかねる質問なのですが・・・ただ、これは、あり得ることではあるとわたし自身の経験から思っていることなので、はっきりNOというお返事も出来ないものなんですよね。

 

そもそも、レイキはレイキを使える体になり(アチューンメントを受けていただくとそうなります)、レイキをご自身に使い出したところで、どんな変化、進化が起きるか?というのは人それぞれですから、マスターが把握できる範囲ではないのですね。

 

ですから、レイキを受けたら夫婦関係が改善します!とは言えないんですね。

レイキを受けたその方の中に、夫婦関係の改善 というものが入っていれば、そうなっていく道があるのでしょうが、その方の中にあるもの、変化や進化をわたし自身が予測することも、見分けることも出来ないわけです。

 

では、なぜ私が自分の経験から、あり得ることだと言っているのかというと、これは夫婦関係に限らず、他者との関係、人間関係というものになんらかの躓きを感じているときは、他者のエラーが起きているというより、自分自身にエラーが起きていることが多いと思っているからなんですね。

 

他者との関係は、ただなんとなくうまくいく ということはあり得ません。

みなさんよく、他者とコミュニケーションがとれていると思っているようですけど、私はそうは思っておらず、ほとんどがどこかにエラーを起こしていると思っています。

 

人と思いが通じあうというのはどこか幻想があって、いくら言葉を尽くしても伝わらないもの というものがあるんですよね。言葉 というものには、意味や思想がくっついていて、例えば、ひとつのケーキを「美味しい」と表現しても、美味しいと言った言葉に宿る、思いや意味は人それぞれのはず。生クリームの甘さが自分にあっていたのか、それともスポンジの質感だったのか、他者が感じた”美味しい”を同じように感じるというのは不可能なんです。

 

しかし、だからこそ言葉は存在していて、少しでも相手に自分の思いが伝わるように、みなさん、さまざまなコミュニケーションツールを駆使して、日頃、他者と携わっていますよね。

 

直接、顔を見ながら話すことから、メールやライン、SNSもそのひとつとなっていますよね。

 

でも、やはりどんなにツールを駆使しても、自分の思いや感覚などを相手に誤解なく伝えることはできません。たとえ親子であってもエラーは起きます。よく言いませんか?親の気持ちなんか子供には分からないって。それは本当に分からないから なんですよね。子供は親という立場になってはじめて、親の思いが分かる ということは、子供に親の気持ちを話したところで、それを全て伝えることは不可能なんだということなんです。

 

また、自分 という存在とも、コミュニケーションエラーを起こしている人が、この社会には大勢います。

 

自分の好きなものはなにか?という問いに、即答できない方もいらっしゃいます。

今の私が、いちばんやりたいことはなに?と聞いても、いちばんやりたいことすら、よく分からない。

 

そして、このパターンがいちばん多いのですが、自分自身がやりたくないと思っていることを続けてしまうことが多いんですね。自分自身とコミュニケーションをとらず、自分を知らないあまりに嫌だと思っていることをやり続けてしまう。

 

そうすると、体や心にストレスがかかりますから不調が起きてくるんですね。不調という形で自分自身は、自分に対して無理をしてますよ!嫌なのよ!と伝えてくるのに、コミュニケーションを取らないというエラーを続けることで、不調はいつしか病気になっていく・・・・このパターンが案外と多いんです。

 

これは、自分との対話にエラーが起きているからですよね。

 

自分自身 という身近な存在と会話がなされておらず、コミュニケーションがとれていないとなれば、まったく違う肉体を持つ人間とコミュニケーションなどとれるはずがありません。

 

なので、もし、レイキが夫婦関係の改善を起こせるのだとすればそれは、まず、自分自身をレイキで癒すことで、最初の一歩が踏めるのではないかと思っています。

 

自分癒しとは、自分をラクにしたり、リラックスさせてあげたりという意味が含まれていますが、そうやって無理をしている状態からラクにしていくことで、緊張で狭まった視界がリラックスで広がっていくように、自分自身の声を聞き、なるほどと思い、伝えていくというコミュニケーションができてくるんですよね。

 

私は、すべての人間に好かれたいと思っていません。10人の人と出会えば、そのうちの数名は、私を嫌いだと思うだろうと思っています。すべての人に理解をされ、すべての人に好かれるといった完璧は、この宇宙に存在しませんからね。

 

さらに、他者との関係においては、コミュニケーションは基本的にとれないと考えているので、すれ違いや摩擦が起きたとしてもショックを受けないんです。うまく伝わらないことは当然と思っているから、すれ違いなどは想像の範囲ですからね。

 

このことを前提において、コミュニケーションをとることに努力を重ねています。

だから、私たち夫婦は、20年たった今でも新婚時代のように仲良く、互いを思いやれる関係なのだと思っています。

 

絶対にすれ違いは起きる。だからこそ、話をする。

 

それだけは絶対に怠りません。

 

そう思えるようになったのは、やはり私はレイキがきっかけとなって自分が癒やされ、自身との対話を続けていくことが大きなポイントでした。自分という者を理解し、主人に自分の素直な思いを伝え理解をしてもらうことで、今はほんとうに毎日をしあわせに過ごしていますから。

 

夫婦関係には、思いやりと相手を尊重する気持ちを持つことが大事だと思います。そのうえで、すれ違うのは当然だよな、だって赤の他人だもんという、適度な諦めと共に会話を続けていくこと。それが仲良くしていく、関係を改善していく秘訣です。

 

それがなかなか難しいかもな・・・と思ったら、自分との対話にエラーが起きているかもしれません。そんなときは、レイキで自分自身を癒し、ラクにしてあげることもひとつの方法だと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ファ.ーストノエル

www.rie-noel.com