
流派は?どこが本物?
年に数回、お問い合わせで聞かれるのが、レイキの流派について。
当サロンはどこの流派なのか?ということを聞かれる場合や、どの流派がいいでしょうか?と聞かれることもあります。
当サロンに来られるクライアントさんや生徒さんに、
「ウチはどこで知りましたか?」とおたずねすると、ほとんどの方が「ネットで検索して」とおっしゃるのですが、レイキについても、検索エンジンに レイキ と打ち込めば、ありとあらゆる情報が簡単に拾え、調べることができます。
ですから、お金と時間をかけて受けるレイキを選ぶときに、どこの流派がいいの?
と迷われることもあるのでしょうね。
しかし、当サロンにこられる生徒さんの大半が、ウチの流派を調べてから・・・というわけではなく、サイトの文言などに惹かれて、人から聞いて といった方が実は多いんですね。流派を知って来られた方はほとんどいないといってもいいかもしれません。
わたし自身も、レイキに流派がある ということを知るまえにレイキを受けに行っていたので、のちにレイキの歴史を学んだときに流派がある といったことを知ったぐらいでした。ですので、流派といったものにさほどのこだわりはないため、集まる生徒も似た波動を持つ方が来られるのかもしれません。
レイキティーチャーと呼ばれる人たちがこの世界に何人いらっしゃるのか・・・具体的な人数などは分かりませんが、多くの人たちがレイキと出会い、寛大で雄大な癒しのエネルギーに惹かれてレイキティーチャーになっていらっしゃいます。
私はそのうちのひとり となるわけですが、レイキティーチャーを取得したのち、グランドマスターステージを受講した際に、先生から、色んなタイプ、いろんな色のティーチャーがいてもいいんですよ というお話を聞きました。
それぞれに違いがあるだけで、ウチと違うからそのレイキは間違っている とか、偽物だ ということではない ということを教えてもらったんですよね。
レイキの流派 についても、おなじことが言えます。
もともと、レイキはひとりの人間が創始者となり、こんな便利なエネルギーは多くの人が持っていた方がいい という発想から、レイキを人に伝授する アチューンメントをするという方法が確立されたのですが、そうやって人から人に渡っていく中で、レイキに対する考え方や捉え方に違いがでてきた、それが流派というものになっていったんですよね。
なので、どこが本物で偽物 であるといったことではなく、レイキの捉え方や伝え方の違いが流派というものだ と考えていただいた方がより現実に近いような気がしています。
どこのスクールでレイキを習おうか?となったときに、流派を調べて ここなら納得!と思って受けるレイキセミナーも、スクールの案内を見て私に合いそうだなと思って受けるセミナーも、どちらも通じて言えるのが、自分にそのレイキセミナーが合っているかどうかという判断だと思います。
その判断も難しいなと思ったら、不安に思うことなどを問い合わせてみるのもいいですよね。
そうやって、自分の色に合ったレイキセミナーを受講していただくのがいいのではないかなと思っています。
自分に合うか、合わないか という判断は、好きか嫌いか という、脳ではなく心が感じる領域のものですから、案外と自分にぴったりなものを選んでいたりするんですよね。
私は友人からレイキの話を聞き受けに行きました。
友人からは、レイキの具体的な話はまったく聞いていませんでしたけど、レイキ という響きに直感でかんじるものがあり受講を決めた記憶があります。
レイキを受ける前日、自宅にいるときに「レイキを受けることで自分はひとつになるんだな」という思いが浮かんできて、ひとつになるってどういうこと?と思いながら受けたレイキは、その通り、わたし自身のバランスを整えてくれましたから。
当サロンの多数の生徒さんのなかで、私が書いたブログを読んで「ここで受ける!」と思って受講にこられた生徒さんがいます。その生徒は県外に住んでいる方ですが、ここで受けると感覚で受講を決めた生徒からは、ふしぎと生徒の縁が繋がっていくんですよね。
そういった流れを見ても、人との繋がり、縁というのは、エネルギーそのものであると思うし、レイキセミナーもまた、そういったエネルギーの波の中で繋がっていくものだと思っています。
ファ.ーストノエル
www.rie-noel.com