宇宙は祝福をやめない

挫折から得たもの

挫折感、もしくは挫折を味わったことある方もいると思いますが、こういうと反感を買いそうですけど、実は私は今まで挫折感、または挫折を味わったことがありません。

 

弱いくせに諦めが悪いので、やりたいと思ったことはやり続けて諦めないので、挫折をしないのだと思います。

 

よく、主人に「失敗を恐れない人」と言われるのですが、実際にはそんなことはなく、失敗は怖いです。ただ、諦めが悪いので、ひたすら続けてしまうから主人の目にはそう見えるのかもしれません。

 

とはいえ、この年齢になると私の中にあった”才能”が、さほどのものではなかったということに気づきはじめるんですよね。それを挫折というのなら、そうかもしれません。

 

ヒーリングを仕事に、プロのヒーラーとして頑張りたいと仰る受講生が頑張って勉強をし、努力を重ねてサロンを持ち、セミナーを開くまでこぎ着けた・・・けれども続くことなくサロンを閉じる。または別の道へと進むことを決意する姿を見てきたなかで、続けてきている私と比べて葛藤を抱く場面を見てきましたし、言われたこともあります。

 

たいていは「ノエルさんは出来るから」「すごいから」というニュアンスで伝えられますが、私の実態は「すごい」わけでも「出来る」わけでもなく、ただただ、諦めが悪いからだけなんですよね。

 

そんな言葉を生徒からかけられることに戸惑ったり、どうしたら私と比べる必要のないやり方でレイキを伝えられるのか悩んだこともあったのですけど、今回、あるひとつの、そして私にとっては生きる事と同意語の”できること”に、実にさっぱりとした諦めという区切りをつけたことで、より、そんな迷いを感じる生徒たちに、どう接したらいいのかが分かった気がしています。

 

宇宙が与えてくれたギフトは人それぞれですから、活躍できる場も、スケールも個人差があるでしょう。自分の中にあるギフトが、実はあんまり凄いものじゃなかったと感じたり、誰かと比べて私はその程度の人間だったと思うことは、実際にはただの錯覚に過ぎません。

 

自分の中にあるギフトは、本物のギフト、才能ですから、それを使い、生かしていくことが最大のもの、私たちにとっての幸福でもあるんですよね。

 

むかしのヒーリング仲間に手相の占い師がいて、ずいぶんまえに私も手相をみてもらったことがありました。

これは、学生の頃から言われていたことですが、私の手には運命線がありません。

少しはあるようなんですけど、それはとても細くて短いもので、気を遣った占い師は、言葉を濁すように「でもほら!伸びてる」と(笑)。

 

運命線は濃く、長く、強く出ていればいるほど成功すると言われている手相なのだそうですが、運命線がないということはその反対の運を私はもっているということになります。だからこそ、占い師は言葉を濁したのかもしれません。

 

当時はそれが劣等感のようにも感じて抗う気持ちの方が強かったのですが、私が生まれもっている宇宙から与えられたギフトについて正しく理解できた今は、そんな自分の運命もあっさりと受け入れられるのですよね。手相から見た私の運命がそんなものであったとしても、今の私は実に幸せで満たされているわけですから。

 

おそらくですが、私に与えられたギフトの1つは、諦めが悪いというところでしょう(笑)。好きになると周囲が見えなくなるほど集中するので、主人は「失敗を恐れない人」と言うのだと思います。

 

他の誰も成し遂げたことのないようなスケールの成功、マテリアルが充実する幸せや幸福も、一見、人としての幸せのカタチ、誰もが喜ぶものに見えますが、それもまた幻想、ただの誤解。あくまでも私にとって、あなたにとってのカタチがあって、それに気づいたとき、出会えたとき本当の心の平安が訪れるのだと思います。

 

実にさっぱりと、私はこの年ではじめて挫折しました。

折れそうになっても諦めなかった夢をひとつ、手放しました。

 

諦めたら生きていけないと母にいうほどのものだったのに、こうもあっさりと諦められる自分にちょっと笑ってしまうのですけど、諦めたからといって、私の周囲いる私の大切な人たちが私から去ることはないこと、嫌いになることはないと分かっているからこそ出来ることなんでしょう。

 

失敗しても、挫折をしても、なにかに絶望したとしても、宇宙は祝福することやめません。

宇宙に全てを委ね・・・なんだか怪しい言葉ですね。むかしの私も怪しいと思っていた言葉ですけど、今は本当だったわと思います(笑)。

 

 

 

 

 

 


ファ.ーストノエル

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